今年度のインターンシップ「実習」の履修登録者は37名で、春学期期間中に開講された5回の集中講義(ガイダンス)を受講し、22名が夏休み期間中にインターンシップに参加しました。実習先は15の企業にわたり、経済学部提携先(11社17名)、キャリアセンター紹介(1社2名)、自己エントリー(3社3名)、それぞれの関係先の方々には多くのご協力とご指導をいただきました。
今年度から経団連が1日だけのインターンシップを公式に認めるなどの状況の変化もあり、インターンシップから採用へという流れが加速化してきています。採用目的のインターンシップや、結果としてインターンシップ参加者を採用したとする企業が大幅に増加しているという調査データも出ております。また、インターンシップ実施時期も秋から冬の時期に移行しつつあり、今年度はさらにこの傾向が顕著になっています。
このような傾向の中で、夏の期間の1週間以上インターンシップ参加者の報告を聞く限り、この中長期インターンシップへの参加は次の就職活動への大きなステップとなっており、参加意義は以前同様に価値あるものといえるでしょう。